2015年9月22日に、株式会社SMエンタテインメントがメディアを通して、黄子韬に対して彼の音楽アルバム並びに、北京で開催されたコンサートについて、9月18日に正式に訴訟を起こしたと公表した。 しかし、SMの声明のほとんどは事実と異なった情報であり、黄子韬事務所は黄子韬の名声を守り、その真実を明らかにするため、以下の供述を公表する。 SMエンタテインメントが黄子韬と専属契約をした後、SMは黄子韬に対して、最小限の人間らしい生活基準を与えなかった。それが原因で、仕事で怪我を負った黄子韬の健康が回復することはなかった。この他にも、SMエンタテインメント内で、中国人アーティストに対する差別的習慣があった。これら全てが原因で、黄子韬の度重なる精神的ストレス、肉体的な怪我を引き起こした。しかし、そのような状況下の中、黄子韬はSMと働くことを諦めず、自身の不公平な扱い方に対しても、その改善を訴えかける為、何度も話し合いを行った。しかし、SMはその全てを無視した。黄子韬が自身の怪我を治す為に中国に帰った時から現在まで、黄子韬と黄子韬の父はSMエンタテインメントと会合し、解決を求め協議した数は8回にも及んだ。しかし、その後にSMが提示した解決策はとても残酷であり、SMは協議に対しても協力的な姿勢を見せず、黄子韬に対し、以前と何ら変わらない契約を結ばせようとした。これらの事実が、SMが黄子韬に対して真剣に和解を求めないことを示し、黄子韬はSMが自身を極めて尊重していないと受け取った。したがって、黄子韬は既に「専属契約無効を明確にする」訴訟を韓国で行った。2015年8月24日に韓国関係当局に申し立てし、正式に申請は受理されている。結論として、前述のような耐えがたき状況下の中、黄子韬は訴訟を起こす他に選択肢が残されていなかった。SMエンタテインメントの声明は不必要なほどに誇張されており、黄子韬とSMの論争を中国、韓国間の大きな争いにまで持ち上げ、両国の交流に影響を及ぼすように誘導し、そうすることにより、黄子韬の未来の活動を不可能なものにしようとしている。これらのことに関して、黄子韬事務所は最大限の失望を示す。契約原理の関連性によると、黄子韬がSMと結んだ契約は、黄子韬とSM間のみで成り立っており、第三団体に影響することはなく、その他には解決策はない。SMエンタテインメントの起訴乱用は両者SM・黄子韬事務所に対し何ら利益をもたらすものではない。また、専属契約の件については、その関連事項や論争も韓国にて取りあつかわれるべきである。中国にてSMが黄子韬の活動に訴えを起こしたところで、専属契約は韓国内のものであり、契約範囲外の訴えである。 結論として、SMエンタテインメントが大衆を巻き込み起こす混乱を防ぐために、黄子韬事務所はこの応答をSMの声明に対して返答する。これより、異なった組織・団体からの発表または報道は、黄子韬の事務所・名声を侵害するものと捉え、そのような場合には、法律に基づく権利に則り、法的手段を取る。 |
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